お歳暮を受け取る
お歳暮を贈る場合のマナーを考えるのは当然ですが、受け取る際にもマナーはあります。
お歳暮を受け取る機会は年齢を重ねるごとに増えていきますが、最初にそれを覚えていないと、後々沢山の方に対して礼を失した行為をしてしまう可能性もあります。
必ず、お歳暮を贈る機会にお歳暮が贈られてきたときのマナーも併せて覚えておきましょう。
そうする事で、お歳暮に関する様々なマナーをしっかり学ぶ事ができます。
まず、お歳暮が贈られてきたときの最初のマナーです。
それは、送られてきたお歳暮の中身をすぐにチェックする事です。
お歳暮は、沢山送られてくる家庭だと、どうしてもあけるのが億劫になり、後でと考えてすぐには開封しないケースが多いようです。
しかし、それはマナー違反になります。
というのも、送られてきてすぐに確認の電話が掛かってこないとも限らないからです。
もしそのようなケースになった場合、どうしますか?
「届いたけどまだ開けていない」と正直にいったとしましょう。
それは、「あまり興味が無いから開けていない」と取られても仕方のない答えです。
かといって、「まだ届いていない」と言えば、それは相手が予定を間違えたか、送り先の配達業者が遅れているという誤解を与える事になります。
いずれにしても、決して良いことではなく、マナーを失しています。
お歳暮が届いたら、まず中身をしっかり確認する事。
そして、その中身がどのような品なのかを把握する事。
それが、最初のマナーとなります。